全労協大会で政権打倒提唱、JAL争議支援は各組合判断へ2022/10/18 16:47

全労協は10月10日から2日間、大会開き、 あいさつした渡辺洋議長は低所得層への配慮のない岸田政権の経済政策や改憲、軍拡、原発新設などを批判し、労働界では初めて「政権打倒」を訴えた。
 
 JAL闘争で補充議案も提案された。乗員組合とキャビンクルーユニオンは労使合意で終結。一方、被解雇者労組は「原職復帰」「金銭解決」を求めて闘争を継続している。 新たな状況に、全労協はJAL支援共闘会議幹事会の提案を踏まえ、「共闘会議の解散」「闘争継続者支援へ新体制を構築し各団体の判断へ」を提案。全労協全体の統一的支援は「一定の到達点」とし、今後は各労組と地方組織の判断を尊重するとしている。
 討論では「JAL闘争など勝利するまで闘う」(東部全労協)、「東京総行動でJAL争議支援を含め大きな取り組みをしたい」(全統一労組)など支援継続が発言された。

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