無言館で新たな発見、50年ぶり遺作との出会い2022/09/03 13:06


戦没画学生慰霊美術館の「無言館」(長野・上田市)ができるまで、全国を旅して遺族らの思いに触れる実話を描いた日本テレビ(8月27日)のドラマに、新たな発見があった。来館者ノートに、「私 来ました、とうとう ここに」と記した女性。開館を報道した新聞記事に載った若い未完の「裸婦」像は本人。「生きて帰れば、続き描く」との言葉を胸に独身。50年を経て遺作に会う恋人との涙の出会い。
私も無言館を訪れたことがあり、館長・窪島氏の著書も数冊持っているが、今回のドラマで改めて国による戦争の残酷さを感じさせられた。残された絵画を求めて全国を旅し、遺族らの思いに触れる。脚本は劇団ひとり。寺尾聰、浅野忠信、檀ふみなどが好演している。

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