参院選の野党共闘で自治労、UAゼンセンの差異2022/02/02 14:58

UAゼンセンの松浦会長は参院選について「中道非共産を基軸とし、選挙区での闘いを対与党で進めるのに候補者調整が必要なことは否定しないが、立憲民主党は共産党とは一定の距離をおくことを明確にしていただきたい」(1月20中央あいさつ)と述べた。 ■自治労の川本委員長は「総選挙は野党が候補者調整を行い、前回をはるかに上回る選挙区で接戦をつくりだした。引き続き野党間の連携が必要なことは確かだと述べ、「参院選で、改憲発議に必要な3分の2を割り込ませるため取り組みを進める」(1月27日中央委あいさつ)と表明。討論では「総選挙でわれわれの推薦候補が勝利したのは、共産党を含めた野党共闘に成果だ。戦争廃止集会には共産党も一緒に参加している。む野党共闘の流れを止めてはならない」(宮崎)、「基地に反対し、参院選に向けても共闘を大切にしている」(沖縄)、「地方には歴史があり、信頼関係を作り上げてきた地方の動きを縛ることには反対」(香川)などが表明された。