連合単独で14000人国会包囲 戦争法、派遣法阻止2015/08/27 12:24


連合は8月23日(日)、安保法案(戦争法案)反対、派遣法案廃案などを掲げ、結成25年以来、初めての国会包囲を14000人で行った。これまでの98年5月15日の労働法制改悪阻止・国会ウオーク・アピール1万人行動、02年4月11日の雇用・医療改革、国会ゼネラル・アクシッン(国民総行動)13500人をうわまわり、今回の目標10000人も上回る過去最高の参加者となった。労働界でも単独で14000人の国会包囲(ヒューマン・チエーン)は初めてである。

集会名称は「みんなで安部政権にNO 国民の声、怒りの8・23大行動」。古賀会長、神津事務局長が、安部暴走政治を許さないたたかいを呼びかけた。

連合だけでなく、戦争法案の違憲立法を批判する小林慶応大名誉教授、学生のシールス、日弁連などもあいさつし、法案の廃案や安部退陣を訴えた。

参加した組合員は「連合初めての国会包囲、すごい」[これぐらいはやらないと]「参加者が多い」など、組織への求心力と行動への支持を語っていた。〆