連合メーデーに29200人、危機打開へ「SOS」 ― 2025/05/05 15:10

【労働フォーラム】20250426―61
連合メーデーに29200人、石破首相「トランプ関税で賃上げに水を差されないよう交渉」 芳野会長「メーデー」とモールス信号「SOSメーデー」を絡め危機打開訴え
★連合はメーデ―中央大会を4月26日、東京の代々木公園で開き、29200人が参加した。★あいさつした芳野会長は「賃上げ率は高く、格差は縮小されており、この流れの継承を」と訴えた。★また物価高、生活不安、トランプ関税、ウクライナ戦争などの「不安」に触れて、「トン・トン・ツ―」と、モールス信号SOSの遭難信号を引用★。メーデーはフランス語ではSOSであり、世界の労働者の祭典である「メーデー」とモールス信号の「メーデー」を絡めて、国内外の危機に警鐘を乱打。「希望」という光を灯し、団結して平和をつないでいこうと呼びかけた。 ★来賓の石破首相は「賃上げこそが成長戦略に要」としたうえで、「トランプ関税政策で賃上げの勢いに水が差されないよう、米国政府に見直しを強力に訴えていく」と述べた。またメーデーの歴史にも触れながら、最賃を全国平均で1500円をめざす」と表明した ★通例、国政選挙を控えたメーデーは「政治色濃い集会」となるが、来賓で登壇したのは政府代表としては石破首相(自民党総裁)のみ。連合が支援する立憲、国民は登壇なしに終わった。(鹿田勝一)
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