全労連が戦争法案阻止へ9月ストきめる2015/08/03 11:35


全労連は戦争法案の阻止へ向け、9月2日、9日にストを含む職場集会など50万人総行動を7月31日の評議員会で決めた。政治課題のストは04年の年金スト100万入り、11年ぶり。JMIU、医労連、建交労,全印総連などが実施発言、公務は集会となる。 討論では学者・学生、母親などの行動に対して、労働者の立ち上がりは不十分であり、憲法で保障されている闘う権利の行使をとの発言もあった。
なお、総がかり行動では、8月30日に国会包囲10万人、全国100万人の決起を呼びかけている。

派遣法案阻止へ連合が8・23に1万人国会行動2015/08/07 15:51


連合は8月23日<日>に、派遣法案など労働者保護ルール改悪阻止へ約1万人で国会を取り巻く方針だ。8月4日の300人院内集会で表明した。神津事務局長は法案阻止を呼びかけた。

全労連、全労協も4日,参議院前で共同行動を行った。

シールズが戦争法案視しで6000人国会集会2015/08/08 17:07

学生のSEALS(シールズ>は8月7日<金>に、戦争法案阻止で6000人の国会前集会を行った。8月2日に初めて渋谷で5000人集会を開いた高校生のT=NS SOURも戦争法案阻止戸安部政権打倒を訴えた。官邸前では反原連が4800人集会を行った。いずれも組合の参加は見られず、中高年がめだった。

JAL不当解雇撤回・安全シンポ開く2015/08/11 17:56


AL不当解雇撤回と安全を掲げたシンポが8月10日、東京で開かれ、支援共闘など570人が参加した。520人の犠牲者をだした1985年8月12日の事故を踏まえ、[闘いなくして安全なし、安全なくして労働なし]を改めて誓い、解雇撤回への決意を表明した。

連合14000人で初の国会包囲、安保法案阻止へ2015/08/23 22:30


連合は8月23日(日)、戦争法案反対、派遣廃案で、結成25年以来、初めて国会包囲を14000人で行った。これまでの98年1万人、02年13500人をうわまり、最高の参加者となった。労働界でも単独で14000人の国会包囲は初めてだ。

集会は「みんなで安部政権にNO 国民の声、怒りの8・23大行動」。古賀会長、神津事務局長が、安部暴走政治を許さないたたかいを呼びかけた。

連合だけでなく、戦争法案の違憲立法を主張する小林慶応大名誉教授、学生のシールズ、日弁連などもあいさつし、廃案の廃案や安部退陣を訴えた。

参加した組合員は「連合初めての国会包囲、すごい」[これぐらいはやらないと]「参加者が多い」など、組織への求心力と行動への支持を語っていた。

連合単独で14000人国会包囲 戦争法、派遣法阻止2015/08/27 12:24


連合は8月23日(日)、安保法案(戦争法案)反対、派遣法案廃案などを掲げ、結成25年以来、初めての国会包囲を14000人で行った。これまでの98年5月15日の労働法制改悪阻止・国会ウオーク・アピール1万人行動、02年4月11日の雇用・医療改革、国会ゼネラル・アクシッン(国民総行動)13500人をうわまわり、今回の目標10000人も上回る過去最高の参加者となった。労働界でも単独で14000人の国会包囲(ヒューマン・チエーン)は初めてである。

集会名称は「みんなで安部政権にNO 国民の声、怒りの8・23大行動」。古賀会長、神津事務局長が、安部暴走政治を許さないたたかいを呼びかけた。

連合だけでなく、戦争法案の違憲立法を批判する小林慶応大名誉教授、学生のシールス、日弁連などもあいさつし、法案の廃案や安部退陣を訴えた。

参加した組合員は「連合初めての国会包囲、すごい」[これぐらいはやらないと]「参加者が多い」など、組織への求心力と行動への支持を語っていた。〆

12万人が国会包囲 戦争法案阻止、安部ヤメロ2015/08/31 18:00


「12万人が参加しました」とのスピーカーに「ウオー」の大歓声が国会を包囲している人の渦からわきあがった。8月30日、戦争法案阻止と安部ヤメロを掲げた「総がかり行動」や学生のシールズ、反原発などの国会包囲行動には10万を超える12万人が結集した。全国300ヶ所でも共同集会がひらかれた。
 労働組合では全労連、全労協や、連合組合の多い平和フォーラムなどが組合旗を掲げて参加した。
 
人の渦を掻き分けて歩くのは大変だ。通常の国会包囲では首相官邸前ーー国会正門――参議院・衆議院前の約1・3キロは30分前後で歩ける。今回は約2時間。とりわけ国会正門前のステージ近辺は参加者ガ蜜集して動けず、10車線の横断歩道をわたるのに1時間かかる。
参加者は国会包囲だけでなく、日比谷公園など霞ヶ関周辺をうめつくし、国会正門前のステージの声がゆきわたるように、各6台の街宣車も配置された。

60安保闘争と比べると、60年は6月に580万~600万人の組合3波ゼネストと、13~33万人の市民を含む波状的な組合員デモで国会正門前の道を埋め尽くした。今回はストなしで、組合や市民など参加も12万人。今後の継続闘争が課題だ。

国会正門前の道を埋め尽くすのは60安保以来、55年ぶり。60年はデモだが、今回は歩道から人があふれ,警察の制止を振り切って車道に人が流れ、警察も想定より人が多く誘導した。赤旗号外も発行された。

国会南門は60・6・15に東大の樺美智子さんが国会突入で警察に殺され場所であり、これまでは通過させなっかたが、今回は一時通過させた。多数の参加者の力である。

メディアの報道では、市民、学生,女性の参加と声のみで、組合の文字は皆無。朝日に「労組」と参加者の他者の声を文字にしているのみ。NHKの行動報道無視はメディアとして大問題である。
組合は、働く者の仕事にも、活動にもかかわる戦争法案。組織された最大の社会的勢力として、国民に見える奮闘が問われている。

印象に残った言葉は、「まだ変化を感知できないメディアと政党は「裸の王様」」小熊慶大教授。「安部政権を支える公明党の責任も問い、公明党は嫌いでも創価学会は嫌いにならないでください}「一過性のものにしないで、仮に法案が通っても終わりにしないで、行動をつずけてほしい。僕も一緒に行動します」(東京新聞)。