連合芳野会長の野党共闘批判に質問集中、候補者一本化容認2021/12/18 17:21

連合の衆院選まとめが12月16日に公表され、会見では芳野会長の野党共闘批判発言に質問が集中した。自民党幹部が「立憲と共産との共闘はだめよと話したこと」を勝因に挙げていることを問われ、「立憲と共産との共闘で組合員の表の行き場がなくなったのではないか」と答弁。過去2回の選挙で野党共闘による議席増効果などの総括はしていないという。来年の参院選で共産を含む候補者一本化については、清水事務局長が「候補者調整は政党間で決めることであり、連合は容認してきており反対しない」と表明。政治センター事務局長は「市民連合の政策を軸とした野党共闘は否定しない。しかし基本政策の異なる政党同士の連携・協定は有権者の理解を得ることは難しいと思われる」など認識を示した。