弁護団、労働法制改悪阻止1500人共同集会2017/12/10 21:45



労働法案改悪阻止を掲げ、日本労働弁護団は12月7日、東京日比谷で集会を開き約1500人が参加した。団体、政党あいさつもなく、個人参名の新たな試み。会場には全労留、連合産別、全労連産別の役員などが参加した。共産党、立憲、社民の議員も紹介された。会場は冬の隙間風。参加者は銀座デモを行った。

ブッラク企業大賞などにNHKの過労死も2017/12/26 20:10


過酷な労働を強いて従業員を使い捨てたり、過労自殺に追い込むブラック企業。12月22日に第6回「ブラック企業大賞」の取り組みが行われ、大賞には不当労働行為を繰り返す「引越社」が選ばれた。メールなどのウェエブ賞には長時間労働で31歳の女性記者が過労死した日本放送協会(NHK)が選ばれた。もっと労働問題の報道をなどの意をこめて、最新の「労働六法」が賞品として贈られた。ゼリア新薬工業は、入社した22歳の男性社員が新人研修中に自殺し、労災と認定。4ヶ月もかんづめ状態の異常な研修。遺族は裁判に訴えている。

AIの動向と労働影響審議会2017/12/31 20:20


労政審基本部会は12.25、AIなど労働への影響について審議した。ドイツの労働4・0の「第3の労働者」や日本の介護でのAI活用などの報告と審議。労働側はシアリング・エコノミと個人請負などの問題を指摘した。労働法制の適用除外なども懸念される。