派遣改悪審議始まる 労働界は反対 ― 2013/09/02 13:17
派遣法の改定審議が8月30日から始まった。第一回の部会に提出された「たたき台」は8月20日の研究会報告。派遣の「常用代替禁止」を緩和し、自由化する改悪案である。無期の派遣は規制の対象としていため、永久に派遣のまとなる可能性がある。有期の派遣も3年で、契約解除など、正社員化の後退などの不安にさらされる。間接雇用を永久化するもであり、阻止が課題となる。
審議会では連合が「常用代替を変えるな」と主張し、使用者側委員はさらなる規制緩和を主張した。審議会に提起された論点項目は製造業派遣、派遣先責任など6項目である。
労働界では全労連、全労協、中小ネットが共同で「派遣法改悪許さない」
と厚労省まえではじめての行動を行った。
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