労働ビジョンでシンポ 賃金・雇用・福祉で対抗軸 ― 2013/05/13 16:24
政府・財界の賃金・雇用・福祉破壊に対抗する労働ビジョンをめぐるシン
ボが5月11日、東京で開催された。主催は労働総研で92人が参加した。
「提言」は「ディセントワークの実現へ 暴走する新自由主義との対抗作戦」で、賃金ではベアと相場形成を提起、雇用は「正規を原則」とし、働くルー
ルの確立で財源も増加し、福祉も充実するとしている。運動では大企業労働者との共同や組織拡大、グローバル化と国際基準の重視などが提唱された。
討論では労働ビッグバン阻止、大企業労働者との連帯、多国籍企業とたたかいなどで論議した。
パネラーは労働総研の役員を中心にして大須、牧野、小越、日野、熊谷、藤田氏ら7氏である。
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