20 万人官邸前集会に子どもも「ノー原発」 ― 2012/06/30 13:51

20万人が原発再稼働反対・脱原発で官邸前を包囲した6・29集会には
子どもも「原発いらない」「子どもをまもれ!」のプラカードをもって母親と参加。犬も「ノー原発」のゼッケンをつけて参加。福島相馬では犬も原発事故で被災している。脱原発は「イヌごとではない」。
子どもも「原発いらない」「子どもをまもれ!」のプラカードをもって母親と参加。犬も「ノー原発」のゼッケンをつけて参加。福島相馬では犬も原発事故で被災している。脱原発は「イヌごとではない」。
20万人が脱原発官邸前包囲 6車線うめつくす ― 2012/06/30 13:58

「再稼働反対!」「原発ヤメロ!」-20万人の怒りが首相官邸前でとどろいた。6・29の官邸前包囲には1週間で4・4倍と参加者は急増。官邸前から国会南通用門なども人、人であふれ、6車線の道路を埋めつくしたのは空前のこと。勤め帰りの人や親子づれ、東北、長野など各地のほか、組合も組織的に参加し始めた。
毎週金曜日に行われるツイターデモは、複数の市民組織がつくる「反原発首都圏連合や5の有志が今年4月から行動をよびかけ、当初は300人、5・18に1000人、6・1に2700人、6・8に4000人、6・15
に1万2000人、6・22に 4万5000人、6・29に20万人と膨れあがっている。「人が人を呼び増え続けている」「20万人が参加して、怪我人も逮捕者もゼロ。来週もまた会いましよう」と主催者は語る。
全労連などの春闘共闘・単産・地方代表者会議でも話題となり、「執行委員会で参加を決めた」「福岡でも官邸前集会に参加し、報告してほしいといわれている」「職場からの春闘などに官邸前のエネルギーをいかそう」などが報告された。300人の市民行動が組織された労働組合にも影響を拡大させている。
60年安保では6月18日にストで参加した組合員や学生、学者、文化人芸能人、市民など33万人が国会包囲・座り込みをして最大行動となった。あれから52年。2012年の7・29には再稼働反対・反原発で「国会大包囲」も計画されている。新たな歴史つくるか、高い関心がよせられている。
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