福島原発労働の衝撃2011/08/05 13:54


 日本労働弁護団の「原発労働問題シンポ」が8月4日、開かれ、衝撃的な事態が報告された。労働者使い捨ての象徴として、外国人(中央アジア)は定期検査で水のはいった原子炉、燃料ブールに潜水し、作業後は放射性物質を対外にだすためビールを飲むという。日本人は水を抜いた後に除染して作業する。
 また、福島原発事故処理で下請け以下の派遣会社には、暴力団関係者
なと反社会的団体の介入も指摘ささ、トラブルをおこしているという。
東電は労働者の日当5~10万円をだしているが、末端の派遣には1万~6500円にピンハネささている。
この実態は、東電は原発は危険ということを前提にしており、「安全神話」は虚構ということだ。原発に依存せず,自然・再生可能エネルギーへの政策転換が求められる。

原発にさよなら集会 9・19労働界で共同のめばえ2011/08/30 15:43


9月19日の「原発さよなら集会」は東京の明治公園で開催されるが、労働界では注目される集会である。
呼びかけは鎌田慧、大江健三郎、内橋克人氏ら9人。平和センター、全労協、全労連系の組合が一堂に会して、脱原発社会の実現を誓う歴史的な集会となりそうだ。脱原発の一致点での共同した集いとなる。

70~80年代の脱原発運動の反省とは?2011/08/31 14:13



「脱原発」運動で70~80年代のとりくみの反
省として、「不十分だった」、「反省」との
声が旧総評系、組合、地区労サイドからきか
れる。                 
 何を反省し、これからどうすれはよいのか
。「原子力村」、電源3法との関係もふくめ
て知りたいとおもっています。      
 脱原発へ向け、中央、地方で労働組合の共
同行動のきざしもみえはじめました。その成
功を含めて意見をよせてください。