26春闘へ注文、連合中央委JAMなど2025/06/04 16:43

【労働フォーラム】20250601―76

26春闘へ注文、連合中央委で、スト規制法の廃止を決める

★連合の中央委員会では26春闘についてJAMなどから補強意見が出された。★5月28日の中央委でJAMは26春闘で「下請け改正法の活用による価格転嫁の強化、組合によるパートナーシップ宣言の推進のを補強を」と発言★。全国ユニオンは非正規のシフト制の対策強化や訪問介護の削減対策を求めた。 ★芳野会長は「25春闘の妥決は5%以上で目標を達成し、33年ぶりの昨年を上回り、新しいステージの定着は前進している」と評価。一方、「実質賃金で生活向上の実感はつくれなく、格差拡大の歯止めをつくるに至っていない」と指摘、下請け改正法の活用などで賃上げが当たり前の社会へ最賃につなげていこう」と述べた。 ★労働法制については、最低基準の堅持と集団的労使関係の強化などを訴えた。★政治については「二大政党制は望んでいなく、もう一つの政治勢力で切磋琢磨」を述べ、国民、立憲、連合の三者合意政策で参院選一緒の対応」の期待を表明した。★政策では電力・炭鉱スト規制法の廃止も決めた。(鹿田勝一)

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