基幹労連、連合を2%上回るベア5~6%、中小支援 ― 2025/02/06 14:29

【労働フォーラム】20250205―22
基幹労連ベア 15000円プラス1%、中小支援強化
★基幹労連は2月5日に中央委員会を開き、25春闘方針を決めた★、賃上げは産別統一要求として昨年より3000円高い15000円(4・51%)と、中小など業種別組合は格差改善として、1%(3000円)を上乗せし18000円(約6%)となる。別に定昇2%がある。★連合よりも2%高い水準★。要求根拠は「実質賃金の維持・向上」「生産性向上の成果配分」「人材確保」など。である。★昨年はベア12000円以上を設定したが、鉄鋼30000円から船18000円、非鉄15000円に分散。格差は拡大した。★25年は産別一体を重視し、連合、金属労協(12000円以上)の要求も踏まえた。★津村委員長は事前会見出「賃上げの流れを定着させ、賃金の社会性を重視し、役割を果たしたい」と語った。 ★取り組みでは、とりわけ中小支援を重視。「交渉の充実・強化」として、経営要請活動として産別本部、総合組合大手、グループ親組合、県組織などが165組合を支援。今年は大手の総合組合が支援を強めているのが特徴という。★価格取り組みではパータナシップ宣言を盛り込んでいる。(鹿田勝一)
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