金属労協「最下限要求ベア3・8%、12000円、昨年以上獲得へ2024/12/09 16:05

【労働フォーラム】20241203―116

金属労協ベア1万2000円3・8%)、昨年プラス2000円。「最下限求で、昨年以上獲得」へ

★自動車、電機、基幹労連、JAMなどの金属労協は昨年を2000円上回るベア1万2000円(3・8%)を決定した。★実質賃金の回復と労働分配の中期的な低下の打開、先進国で低い日本の賃金水準の改善、人材確保などを勘案している。★金子晃浩長議長(自動車総連会長)は「企業の内部留保、株主配当などは大幅に増加しているが、賃金などは微増だ」と指摘。★「要求は最低限であり、昨年を上回る成果をあげなければならない」と提起した。 ★自動車は産別として要求を設定せず、企業連自決としているが、魅力ある産業と人材確保へ賃上げとあわせ、時短へ27年までに休日5日をめざす方針だ。★電機も産別内に波及させたたが、組合員調査では78%が賃金が上がったとしつも、評価では、生活維持からは不十分が3割、赤字になるが2割を占め、25春闘への決意を表明した。(鹿田勝一)

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