総選挙結果で「残念」と連合、参院選へ大きなかたまりへ2017/10/24 10:52


連合は10月23日、総選挙結果について、自公が改憲発議のできる3分2を超える議席を獲得したことは極めて遺憾とし、与党1対野党1にならず自公を利する形となったことは非常に残念と指摘し、多くの惜敗者を生んだことは痛恨の極みとした。
民主党3分裂下で連合は196人を推薦し、96人(希望37、立民38、社民1、無所属20)が当選、今後の政策実現のつながるとしている。
神津会長は96人を核に対応し、2年先行きの参院選へ大きな固まりを作りたいと述べ、前原辞任(分裂は想定内)に関連して連合会長としての責任を問とわれ、「分裂は想定外」と述べた。
市民連合と立民の関係は容認しつつも共産党を含む共闘ではないと否定的な見解を示した。組織内候補は8産別16人のうち、当選は13人にとどまつた。