全労連がベア追い上げへ緊急単産会議2014/04/04 14:26


        全労連がベア追い上げへ緊急単産代表者会議     
                                  
全労連は4月2日、初の緊急単産代表者会議を開き、ベア獲得へ追い上げを確認した。消費増税など物価上昇期の春闘として各産別が重点労組を選定し地域をまきこんだ従来とは異なるたたかいを展開する。12年ぶりに賃上げ要求を6000円引き上げ、16000円に設定した。運動の二極化もみられ、回答(3月27日現在)は6131円(2・05%)で前年プラス73円と厳しい。3月にストを含む22万人行動を展開し、4月にも追い上げをはかる方針だ。

連合春闘健闘 中小・非正規追い上げへ2014/04/07 11:12

        連合春闘善戦、中小・非正規追い上げへ        
                                  
連合は従来の延長線でない春闘を展開。回答水準(3月31日現在)は6495円(2・20%)で昨年より1211円増。ベア妥結は1434円(0・50
%)で昨年より852円高く、組合数も1072組合と昨年より3倍も増え
ている。大手の回答では、全員の賃上げではなく、特定層の賃上げや臨時ボーナスなどもみられ、注意が必要だ。                 
 中小賃上げでは300人未満の1178組合(昨年比31%増加)の賃上げは4810円(1・97%)で昨年比650円増と奮闘中だ。連合は賃上げ波及へ4月22日までを中小回答促進期間とし、親企業組合の支援や公正取引の強化を含めベア獲得へ追い上げている。非正規春闘でも連合は時給30円増、正規化などを掲げ、回答平均は129組合(昨年69組合)で時給12・19円増とし、企業内最賃協定の拡大も重視している。             
 ベア復活春闘とはいえ、課題も多い。ベア1200円前後が最高水準ということは、02年以降の長期にわたるベアゼロ春闘の深刻さを示すものだ。しかもベア水準は0・50%で、物価上昇0・7%には末達で、実質賃金を確保していない。さらに消費増税を考慮すると賃金デフレ脱却にもつながらない厳しい結果だ。しかも大企業の経常利益39%増や株主配当15%増、272兆円の内部留保などを踏まえると分配のゆがみ是正に課題を残している。

解釈で憲法9条壊すな5000人集会4・82014/04/09 14:13


 安倍経験が解釈で憲法9条を変え、集団的自衛権を認めようとしていることに反対する集会が4月8日、日比谷公園で開かれ、全労連、全労協、市民団体などから5000人が参加した。実効委員会は128団体。     
 ノーベル賞作家の大江健三郎氏が「憲法の『戦争しない、民主主義をまもる』が壊されようとしており、時代の精神がぶっ壊れされようとしている。
夏目漱石が提唱した『時代の危機』の打開にはデモストレーションをおこし
、国会までしっかり歩こう」と呼びかけた。政党では共産党、社民党、民主
党、生活の党、沖縄社会大衆党も解釈による集団的自衛権のみとめることを非難した。参加者は国会デモを展開した。

強力な労働運動を OECD50周年シンポ2014/04/13 12:03


 OECD加盟50周年シンポとして連合主催で4月8日に東京で開かれ、
約200人が参加した。テーマは「グローバル社会の新しい挑戦」で格差・
貧困化の打開へ、所得再分配政策と収入の多様化、政策の実現力が提起された。労働市場二極化や規制緩和も批判し、雇用増大にも成長につながらないと厳しく指摘している。TUACのエバンス事務局長は「より強力な労働運動を」と提唱した。連合の古賀会長は共感を得る運動と組織拡大を提唱した

全労連がベア追い上げ4・10行動2014/04/14 15:58


 全労連は4月10日 ベア追い上げ行動を展開し、霞が関行動や国会デモお行った。参加は金属・医療、けんこうろう、全国一般や自治労連、国交労連、全教、地方労連なと1000人。スト参加は少ない。        
 全労連の回答は4月10日現在で6240円(2・04%)で昨年より2
06円増となった。

派遣法案修正、消費増税容認へ連合政策集会2014/04/14 16:14


 連合は 4月10日、政策集会を開き、派遣法案改悪反対やインタバル休暇11時間、秘密保護法反対などを確認した。一方、消費増税・原発再稼働容認も提起した。                             
 集会では「派遣法修正でなく、廃案を」「原発再で国の責任としても容認
とうけとめられる」などが表明された。

派遣法案阻止へ連合が5000人集会・国会デモ2014/04/19 17:42

 連合は派遣法案反対集会を日比谷野外音楽堂で開き、雨のなか5000人が参加して、集会や国会デモを展開した。古賀会長は国会請願デモで「派遣法案をなんとしも阻止したい」と訴えた。連合の国会デモは昨年秋につぐもの。
この日は、院内集会、国会デモ、日比谷集会と終日の総行動となった。集会では民主党や日弁連、電機、静岡なとが派遣法改悪反対を訴えた。

弁護団、日弁連が労働3団体と派遣法案反対集会2014/04/21 15:01

 労働弁護団は 4月18日、派遣法案阻止集会を院内で開き、220人が参加した。鵜飼会長が派遣法改悪を突破口とする危険な法案の阻止を訴え、宮里元会長も85年まで禁止ささていた派遣の野放法だとしてき、世論の多数で廃案阻止を呼びかけた。全労連の岩橋氏、全労協の遠藤氏が法案阻止の連帯あいさつし、連合の新谷氏は当日の5000人集会から連帯のメッセージをよせた。「組合のうごのが鈍い」との指摘もあると岩橋氏が紹介した。派遣労働者かちは8人が発言し、涙ながらに悲惨な派遣労働の実態告発を行ったq。政党は民主、共産、社民が参加した。                
                                  
 なお、日弁連は4月10日、院内で派遣法改悪反対の集会をよびかけ、「派遣という例外的な雇用形態が一般的、普遍的な雇用形態に拡大しかねない」と批判した。連合の伊藤氏、全労連の井上氏、全労協の金澤議長が連帯あいさつした。                            
                                  
雇用共同アクションも3月26日、院内で派遣法改悪反対集会を開き、14
0人が参加した。新聞、金属などが発言した。

雇用共同アクションが派遣法廃案集会2014/04/26 21:47

 派遣法廃案を掲げて全労連、全労協、全国港湾など10団体で組織する雇用共同アクションは4月23日、派遣法大改悪反対学習決起集会を日比谷図書館内で開き、160人が参加した。よろい龍谷大学名誉教授が派遣法案の問題点を5点あげ、「生涯派遣」を批判した。

福祉擁護へ5000人集会、医労連など20団体2014/04/27 11:58

輝け!いのちテヒューマンが4月24日,日比谷公園と,霞カ関でおこなわれ、5000人が参加した、、実行委員会は医労連、民医連、全労連、東京土建など2団体。安倍政権の医療、 年金、介護と増税などに抗議する初めて行動となった。