JAL不当解雇客乗控訴審が結審、勝利誓い集会2013/12/24 22:08


 JAL不当解雇撤回を求める客乗の控訴審が12月24日、結審し、5月
15日の判決ときまった。報告集会は216人が参加し日比谷で開催。上條弁護団長は、整理解雇4要件を重視して一審は足元をすくわれた。控訴審では解雇にいたる会社の信義則違反と、不当労働行為を追及したと報告した。
 乗員訴訟の山口氏、客乗訴訟の内田両原告団長は解雇自由社会となる労働法制の改悪反対と結合してたたかい、勝利の判決と決意を表明した。全労協の金澤議長、元全労連議長の熊谷氏などが闘争体制の強化を呼びかけ、参加者は銀座デモを行った。

派遣審議で労使対立、1月審議へ 両事務局長が宣伝2013/12/26 17:47


 派遣審議会が12月25日に開かれたが、労使対立でまとまらず、1月審
議に延期した。20日も延期し、25日も当事者が公式、非公式に会議をし
たが、へだだりが大きくまらず、公開の審議会で年内まとめから、来年の審議となった。労働側は無期雇用派遣での解雇回避、有期派遣で労働者過半数代表制の実効性、均等待遇を主張。使用者側は前回、生涯永久派遣の公益案を評価しており、「次回は肉付けを」と述べた。
全労連の小田川、全労協の中岡の両事務局長が初めて厚労省前で派遣改悪反対を訴えた。

JAL乗員控訴審が結審 勝訴へ体制強化2013/12/29 17:48


 JAL不当解雇撤回を求める乗員の控訴審が12月26日に結審し、6月
5日の判決ときまった。報告集会は182人が参加し日比谷で開催。自衛隊出身の乗員が解雇されて初めて組合員となり、会社の不当解雇を告発。ILOが2回目の勧告で「職場復帰」を求めたことなどが報告された。山口乗員訴訟原告団長や全労連の大黒議長が勝訴へ運動の強化を訴えた。