STOP TPP 官邸前アクション始まる 暮らしを守れ2012/08/22 16:46


「暮らしを守ろう STOP TPP」の第一回官邸前ネットアクションが8月21日に始動し300人が参加。毎火曜日に開催。政府が参加を断念するまで実施する予定だ。                       
 TPPは、日本をアメリカの51番目の州に隷属させる経済連携協定にほかならない。連合ではフード連合やJAM、農団労などが参加に反対。全労連、全労協も参加反対だ。この日のアクションでは、首相官邸に向かって農業、食の安全、医療、生命、失業、賃下げなど20数項目をあげて「TPPはいらない!」の官邸コール。                    
 主催は実行委員会形式で、ネットで呼びかけている。すでに4月25日にも国会議員の国民会議、市民組織・労働組合などの市民アクション実行委員会とのブリッジ共闘で1万人キャンドルパレードを銀座で実施している。 
 STOP TPPの一点共闘は国会議員、JA、食健連、生協、組合など
運動の層は厚い。官邸前は、毎金に脱原発で6~20万人、水には増税・福祉改悪反対、そして火にはSTOP TPPと、選挙の争点課題でアクアョンが展開されている。                        
 実行委員会の内田聖子さんは「いずれも生活と国政の重要な共通課題。TPPは官邸だけでなく、アメリカ、財界の政策にもかかわるため、工夫してSTOP TPPをアリメカ、財界に対してもエールなどアクションで訴えたい」と語っている。