衆議院採決 国会前は静寂 消費増税と福祉破壊 ― 2012/06/27 16:05

消費増税先行・福祉棚上げの悪法が衆議院で民(57人反対)自公の賛成で可決された6・26の国会前は静寂だった。消費税廃止各界連など市民200人集会、一部学生がいるのみ。勤労者には10%年33万円の負担増のみで景気低迷と税収悪化の歴史的悪法。世論の6割は反対だが、運動は弱い。
それにしても民主党は国民との約束を裏切り、やらないと公約した消費税をあげ、やると約束した最低保障年金、後期高齢者医療制度廃止を投げ捨てた。国会討論で「地元では民主党は嘘つき、ペテンの政党といわれている。造反は小沢氏ではなく、野田首相の方だ」といわれるしまつ。
原発再稼働、沖縄、TPP、公務員賃下げ、骨抜き労働法制、年金改悪な
どを含め、野田政権は国民に背を向け、アメリカと財界から喜ばれる政治が目立つ。選挙での大敗は必至。暴走をやめるべきだろう。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://shikata-katsuichi.asablo.jp/blog/2012/06/27/6493391/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。