脱原発メモリアルデー 再稼働反対へ各地で行動 ― 2012/03/02 15:17

3月11日から1周年のメモリアルデー。野田政権の原発再稼働の動きに対して、脱原発運動が全国で計画されている。
「さよなら原発」集会で昨年9月、 6万人が参加した呼びかけ人の大江健三郎・鎌田慧・落合恵子各氏が東京の日本外国特派員協会で2月8日、記者会見を行い、原発立地県知事、市町村長当てに原発再稼働を認めないことや原発に依存しない社会の実現などの要請書を公表した。報道関係者は内外から約100人が参加した。鎌田氏は政府とのつばぜりあいの局面打開へ運動の強化を訴え、落合氏は「反核ブクッレット」の刊行を報告し、大江氏は2つの道で反核・平和の決意を表明した。7月16日には平和フォーラム、全労協、全労連系などが東京で10万人規模の共同した大集会を開く予定である。
3月11日前後には「なくせ原発」などを掲げた集会が47都道府県で開
催され、北海道、静岡、島根、福岡などでは全労連系と平和フォーラムとの共同の行動も拡大している。
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