JR採用差別和解23年の軌跡 ― 2010/07/08 17:21

日本の労働運動史で最大、最長の不当労働行為事件として23年にわたってたたかわれたJR採用差別反対闘争が2010年6月28日、最高裁で一括和解した。国家的な組合差別・団結権侵害と不屈にたたかい抜きた団結の成果だ。
弁護団の宮里弁護士は記者会見で、労働戦線の後退期に、裁判外の支援での拡大のたまもので、一定評価できるもきとなった。雇用確保についてJは人道的、社会的な責任があると要請した。
解決については、1047人を解雇したて中曽根首相(当時)が、「この事件がよく解決できたな。政権交代の成果」とかたっている。
自民党がとこなった国鉄の分割・民営が、自民党の崩壊したとしに和解するとは、歴史の変化と前進をみせる解決といえる。
最低賃金の改定審議 ― 2010/07/08 17:36

2010年の最低賃金の改定審議がはじまった。
長妻大臣が「早期に時給800円、2020年までに1000円」野改定審議を諮問した。政労使の新成長戦略の内容諮問として、評価できる。
審議会では、労働側は賛成したが、使用者側は異論をとなえて牽制した。政権交代下の審議会であることを経営側はわかっていないのか。諮問にそった2桁引き上げが課題となる。
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