全労連は昨年マイナス、ストで追い上げ ― 2025/03/28 15:10

【労働フォーラム】20250314-47
全労連1回回答、昨年マイナス、回答2極化、ストで追い上げ
★全労連など春闘共闘は昨年より2000円高い32000円(約10%)以上の賃上げなどを設定。★集中回答の第1回集計(3月13日)は加重平均で定昇込み7028円(2・70%)、昨年マイナス419円(0.18%プラス)である。25年ぶりの水準となった昨年とほぼ同水準。★非正規の時給は44.2円、5.22%増で昨年比2.8円増(0.78%増)となっている。★規模別の賃上げは30~99人が8049円(2・59%)で、1000人以上の6019円(2・88%)を上回り、中小が健闘している。 ★産別ではJMITUが平均11774円(3・88%)で昨年を約1000円上回っている。一方、医労連の賃上げは5263円(1・90%)で昨年比250円減と厳しく、「医療・介護分野の経営は厳しく、現場の努力だけでは改善できない。政府に対応を求めていく」と強調した。、 ★黒澤幸一事務局長は「賃上げの流れは維持しているが、要求に及ばず、実質賃金を割る水準で回答も2極化」と指摘。ストを構え、上積み回答を求めていくと強調した。(鹿田勝一)
連合昨年プラスで相場形成、格差是正も、業種でばらつき ― 2025/03/28 15:15

【労働フォーラム】20250321―48
連合は昨年プラスで相場形成波及、格差是正へ奮闘、業種で昨年比バラツキ
★連合は目標に掲げた「昨年以上の相場形成・波及」を実現している。★第2回集計(3月21日)は平均17486円(5・40%)で昨年比1107円プラス。ベアは12312円(3・79%)で昨年比1050円プラスとなり、15年以降では最も高い。★昨年33年ぶりの高さだった水準も超え、実質賃金も確保している。★パートは初回集計で時給75・39円(4・29円増、6・50%増)で正社員の引き上げ率を上回っている。 ★芳野友子会長は記者会見で「賃上げは昨年を上回り高水準を維持し、新たなステージの定着に向けて前進」と評価した。 ★回答では、業種・組合間でばらついているの特徴である。★昨年プラスは「交通運輸」(3・21%―4・68%)、「サービス・ホテル」(3・72%―5・04%)の2業種である。★マイナスは「製造業」(5・84%―5・65%)、「商業流通」(5・86%-5・04%)、「情報・出版」(5・78%-4・96%)など5業種。平均で5・25%から5・40%で昨年比0・15%の微増となった。 ★格差是正へ大手、中小労組とも健闘している。中小の回答は平均13288円(4・92%)である。ベアは9934円(3・49%)で、大手より2466円低い。しかし上げ幅はベアで中小が昨年比1385円増(大手1029円)、率でも0・34%増(大手0・14%増)と、大手より高く、格差を縮小させている。 ★運動方針でも新たに配分交渉の強化や組織拡大を重視し、ヤマ場へ向け「スト権の確立」を提起したのも特徴である。(鹿田勝一)
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