映画「記者立ち」イラク戦争のウソ暴く2019/04/18 10:30

アメリカ映画「記者たち」を観る。911テロからイラク戦争の謀略。ブッシュ政権、大手メディアがイラクは核兵器など大量殺戮兵器を保有しているとの虚報のもとに戦争を遂行。これに対して中堅地方紙が深堀した取材で真実を報道し、後日証明される。政府内部の戦争批判者の密かな取材などジャーナリズムの本質を描く。アメリカに追随した日本政府の無反省も問われよう。ニクソンの「大統領の陰謀」と同様に政権批判の実話記者ドラマである。ほぼ満員で関心は高い。