自治労大会、石上委員長選出、職場活動を重視2023/09/03 15:23

自治労大会、石上千博新委員長(北海道富良野市)を選出、職場活動重視 自治労は8月28~30日まで函館で提起大会を開き、川本淳委員長の退任に伴い、石上千博新委員長(北海道富良野市)を選出した。採択された運動方針では、人勧・賃上げと公共サービスの充実へ組織の強化、拡大を重視している。特に日常的な組合活動と職場活動の強化を重視しているのが特徴である。討論でも山形、中国地連などが職場からの活動と組織の拡大強化を主張した。川本委員長はあいさつで政治に関しては「強い野党の存在が必要」」と提起した。後任の石上新委員長は「北海道の北の職場で久しくやったことがない」と述べつつ、大会最後に登壇した新役員とともに、「団結がんばろう」と拳を突き上げた。

汚染水海洋放出中止集会、岸田首相に署名提出2023/09/03 15:31

STOP!汚染水の海洋放出、官邸前と院内で集会、署名を岸田首相に提出 漁民の反対や国民の理解が得られない放出は民主主義の否定 ★汚染水汚染水(アルプス処理水)の海洋放出中止を求める集会が8月31日、参議院会館で開かれた。主催は原発をなくす全国連絡会と、ふくしま復興共同センターで、岸田首相に71617名の緊急署名を提出した。署名は10日間の集約数で、全国からSNSを含めた署名が増え続けている。 ★ 集会には福島県からの21人を含む100人が参加。岸田首相が核処理水を科学的に安全と言う事に対して、「今後、30年間以上もメルトダウンした汚染水を垂れ流しながら、安全といえるのか」「漁民の反対や国民の理解が得られない放出は民主主義の否定であり、放出の中止を」「既に魚介類で実害は起きている」「広域遮水壁や大型タンク陸上保管の継続で海洋放出はしなくてよくなる」など怒りと涙の発言があいついだ。また、今年中にタンク30基分が放出されるが、その間に20基分の新たな汚染水が発生する。海洋放出以外の方法を国と県民・国民が対等な場で話し合おうことが必要だなどの意見も出された。全労連の黒澤事務局長や福島労連議長、農民連、民医連、弁護士なども発言。国会議員は共産、立憲、れいわから6人が参加した。 ★院内集会に先立ち、首相官邸前でも汚染水海洋放出中止を求める集会も開催された。

そごう・西武、ストのビラ受け取りは良好2023/09/03 15:55

そごう・西武、ストのビラ受けとりは良好。「事業継続と雇用保障を」と訴える組合員