異例の連合新体制と課題、芳野新会長らが会見 ― 2021/10/13 14:08

連合は8代目(2021~現職)の新体制として芳野友子会長(JAM)、清水秀行事務局長(日教組)、会長代行に松浦昭彦UAゼンセン同盟会長、川本淳自治労委員長を選任した。女性会長は連合で初めて。人事は難航。役員推薦委員会は38回も開かれ、選挙管理委員会も告示を延長し再告示。大会開催日の10日ほど前の推薦と迷走した。会長候補とみられた相原事務局長や難波淳介運輸労連委員長などは出身組合などの都合で頓挫し、「連合の危機」との声も聞かれた。役員62人一括の投票で480票のうち信任は435票だった。
会見で芳野会長は「女性のガラスの天井を破るチャンス」と表明。「不安がある」と語りつつ、「現場の意見を聞いて合意形成」と語る。22初陣春闘や集団的労使関係に拡大と組織拡大、政治など前途多難。構成組織の意見調整とあわせ、諸闘争でナショナルセンターのリーダシップの発揮が問われている。
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