物価以上の賃上げ示唆 連合総研調査2014/11/04 16:03


 連合総研が賃上げと消費増税の影響調査を発表した。注目されるのは物価上昇以上の賃上げがあれば、消費増税の家計の影響は軽減との調査を発表したこと。関東、関西2000人の調査で、消費増税の影響は77%にのぼり、賃金が物価以上に増加すると、75%が家計への影響は少ないと答えた。 
 物価以下では、消費意欲の減退がみられた。連合は物価以下のベア2%をかかげており、家計とのギャプが目立っている。