原発ゼロへ初の3団体共同集会 6万人国会包囲2013/06/03 11:14


 「再稼働反対!原発ゼロへ 圧倒的市民の声をたたきつけよう」と6月2日、東京で「NONUKESDAY」が開かれ、初めて3団体の同時多発集会と国会包囲共同行動が展開された。                 
                                   
原発をなくす全国連絡会は東京・明治公園で「原発ゼロをめざす中央集会」を開き、全国から1万8000人が参加して会場をうめた。福島の代表は政府の事故収束宣言の撤回と10機の廃炉署名を訴えた。主催他2団体れ連帯あいさつを行った。デモは3コース。                  
                                  
 「さよなら原発1000万署名」市民の回は東京・芝公園で「6・2つな
がろう!さよなら原発集会」を開き、7500人が参加。大江健三郎、落合恵子、鎌田慧ら各氏が脱原発を訴え,デモ行進した。          
                                  
 首都圏版原発連合は「0602反原発 国会大包囲」を16時から行い
各集会の参加者が合流。 6万人規模で国会議事堂を包囲した。    
                                  
 首相官邸から国会議事堂正門、参議院、衆議院の国会包囲で約2・4キロを36分かけで歩いた。昨年6月の国会包囲20万人より、少ないが、3団体初めての原発ゲロ共同行動は新たな運動をつくったといえる。