2021連合年頭会見、コロナ禍打開へ21春闘、総選挙で抱負2021/01/06 12:57

2021年の年頭会見で連合の神津会長は1月5日、コロナ克服へ生活、雇用、医療のベエーシックな制度充実が必要と述べ、総選挙では命、暮らしを重視した政治改革を表明した。21春闘では劣化した雇用・賃金の反転を追求。トヨタ労組がベア要求をしない動向を問われ、「水準を重視し、連合だけでなく、日本全体の賃上げの流れを作っていくことが、重要テーマとなる」との見解を示した。トヨタ労組のベア要求しない方向については、連合の中小産別から春闘への悪影響も指摘されている。