連合参院選会見、やや渋い見解 ― 2025/08/14 15:53
【労働フォーラム】20250722―89 連合参院選会見、やや渋い見解
★連合は参院選結果についての談話で「与党過半数割れの結果を得ることとなったが、組織内候補の立憲1人の惜敗を許したことは痛恨の極み」と表明。また現状からの変革を求めた有権者の期待する先が、野党第一党の立憲民主党でなく、新興政党や国民民主党になったと指摘。★一方、「衆参両院で与党が過半数割れをしたことで、連合の政策実現の前進が期待される」としている。 ★芳野友子会長は記者会見で得票数や得票率が低下したことについて「職場から信頼される組合活動の在り方などアンケートで検証したい」と表明。自公と国民の連立には「よしとしない」と述べ、参政党への政策要請については政策などを検討し、「要請しない対応もある」と述べ、外国人排斥や人種差別も問題と指摘した。(鹿田勝一)
全労連参院選談話 新しい政治プロセス ― 2025/08/14 15:56
【労働フォーラム】20250722―90
全労連参院選で談話 新しい政治プロセス
★全労連は参院選結果を受けて談話を発表し、衆参両院で自民中心の政権が過半数割れとなるのは1955年の自民党結党以来初めての大きな変化だと指摘。「自公の少数与党への転落、危険な逆流の台頭は、人間らしい生活を再生する歴史的な政治の模索のはじまりであり、プロセスである」と表明。★「自公政権とその補完勢力、排外主義・極右的潮流に真正面から対決し、政治の転換をめざそう」と呼びかけた。★全労連は選挙前にも「排外主義、外国人排斥、差別を許さない、多文化共生社会をめざす」とする幹事会アピールを発表している。(鹿田勝一)
組合活性化シンポなど、連合サマートップセミナー ― 2025/08/14 15:59

【労働フォーラム】20250731-91
連合サマートップセミナー「組合活性化」シンポなど
★労働組合の『未来』を創る」活動に関わり、組合の「理解・共感・参加」をテーマにしたパネル討論が、7月31日の連合25サマートップセミナーで行われた。 ★あいさつした芳野友子会長は「運動に役だつセミナーとし、組合が働く者の代表者として役割り発揮のできる討論」を強調した。 ★パネル討論は東京大学の玄田有史教授を司会役に、ジェンダー平等研究者、中小企業団体元役員、学生が出席。各パメラーは一致して組合活性化を語った。「職場を原点にした活動」「1人の職場の不満や改善は皆の問題として取り組み」「組合の求心力、信頼」などである。 (鹿田勝一)
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