UAゼンセン、22春闘でベア2%基準に高めの相場形成へ2021/11/08 13:25

UAゼンセン(182万人)は11月5日、22政策フォーラムを開催、松浦会長はあいさつで「コロナ禍の特異な昨春とは異なり、22春闘は元に戻して、ベア2%を基準(’昨年は目標)に、定昇込み4%を要求し、全体として高めの春闘相場をめざす」と提起した。定昇がない組合は9500円または4%機銃となる。パートは2%以上として、正規より高い賃上げ率をめざす。特定最賃の取り組み検討も注目される。総合的な労働条件の改善はジェンダー平等など12項目。産別統一闘争でスト資金や技術についても解説しているのも連合の産別では注目される。