組合巻き込む「ただ働き残業」反対へ2014/05/27 15:41


 「ただ働き残業」に組合を巻き込む「残業代ゼロ」案について、過日、厚
労省の幹部と語る機会があり、見解を質した。労働契約は自由だが、最低まもらなければならない基準がある。労働時間は使用者への罰則つき強行規定であり、労使自治の名で罰則の有無に違いがあってはならないとのことだった。財界は経営者の罰則逃れを一般化しよとしている。基準法と労働法の本旨に反する「ただ働き残業」はやめるべきである。