最賃改定審議始まる、高市抑制に生計費、国際で打破を ― 2026/07/02 15:42
【労働フォーラム】(20260626―91
最賃改定審議始まる、高市世間の抑制打破へ、生計費、国際水中到達を
2026年度の最賃改定審議会の目安小委員会が6月26日から始まり、改定水準と格差是正、実施時期が焦点となる。昨年は過去最高の時給66円(6,3%)増の1121円となり、全都道府県で初めて1000円を超えた。今年は高市首相が、石破前首相の「2020年代に1500円」を」、「30年代前半」に先延ばしを決定。打開へ生計費と国際水準は大きな武器となる。イギリス2717円、ドイツ2557円フラン、フランス2267円、。米ワシントン州y2771円ン、実施時期も昨年10月から翌年3月まで分散したが、人材流出防止競走となる地域別最賃の矛盾であり、、全国一律最賃への合理性を裏付けている。影影響も27.7%中小で働く人の4人に一人に及び、賃上げに波及する。産別、単組、地方一体の最賃闘争が求められている。(鹿田勝一)
全労連26春闘中間総括、追い上げ評価、要求提出に喝 ― 2026/07/02 15:36
【労働フォーラム】(20260624―90
全労連26春闘中間総括、追い上げ初回プラス2150円、「要求提出55・8%」に喝!
★26春闘の中間総括を行う全労連の単産・地方代表者会議が6月24日に開かれ、秋山議長は昨年プラス回答につて「よく頑張っている」と評価した。★黒澤事務局長は昨年を上回った回答を春闘の特徴としつつ、イラン情勢などで物価は上昇し、実質賃金のプラスは今年も厳しいだろうとの見方を示した。 ★第7次集計(6月4日)は加重平均で10,211円(3・23%)と昨年比1,874円増で、29年ぶりの高い水準である。初回回答への上積みも昨年比2105円(0・49%)と上昇し、追い込み効果を発揮している。非正規の時給は50・7円(5・37%)で昨年比5・8円増である。★黒澤事務局長は要求提出組合が55・8%(登録3320組合中1298組合)に触れた)て触れて、「少なすぎまいか。すべての組合の要求提出へ向け今からでも要を。来春闘にも関わり、夏、今秋へ要求を」とした。檄を飛ばした。全労連結成37年の歴代事務局長の中でも厳しい叱咤激励とも言える。★要求提出のバラツキは全倉運(41組合)の100%から、JMITUの72・8%、医労連54・9%、自交総連49%などである。ストはJMITU、医労連、生協労連、全印総連など8産別189組合(8・3%)が全国ストを実施した。
〇産別スト効果 産別ではJMITUが平均1万3397円(4・29%)で昨年比1600円増を獲得。医労連は平均賃上げ8994円(2・77%)だが、5月調査から2250円プラスへ追い上げている。 産別からは「ストを構え6月に入り単純平均で1万円超え」(医労連)★、「3人の役員が30人の組合員全員と一人1人の対話を重ね28年ぶりにストを実施し、1万円賃上げ。ストで妥結の歯止めを初めて設定した。憲法署名は10万筆をめざし憲法ストも提起する」(生協労連)、「生計費にもとずく要求でスト学習も行い5万円の賃上げ」(全農協労連)、「5割の支部分会が5ケタ回答。組織拡大でも一人組合員だが青年層60人を拡大、年齢、職が近いことわ生かす」(JMITU)、「最低生計費調査を県の最賃審議会に資料として今年も採用」(愛労連)などが報告された。★「県の中小支援で一人7万円、43万人、28億円を決めた」(宮崎)なども報告された。 〇憲法スト提起 7月開催の定期大会では高市政権の「改憲発議」などに対して、」「憲法を絶対に守りぬく」として、27春闘と結合して「憲法全国スト」を提起する方針だ。安部政権下の2025年「戦争法反対スト」に継ぐ政治的なストとなる。(鹿田勝一)
対談「高市暴政と労働運動のあり方」 ― 2026/06/29 17:14
【労働フォーラム】(20260619―89)
「高市政権の暴走と民主主義の危機―労働運動はどうあるべきか」
ジャーナリスト・青木理氏と棗一郎弁護士(日本労働弁護団)が対談
★国家情報会議成立と労働運動に関わりフリージャーナリストの青木理氏と棗一郎弁護士が6月19日、「高市政権の暴走と民主主義の危機―労働運動はどうあるべきか」をテーマに対談を行った。★今後、国家情報会議法で広範な市民運動や労働運動の監視・情報収集の根拠となるのかどうか、運動への影響などで対話。スパイ防止法とセットで論議されており、★戦前の例では法が制定されては遅く、今ならまだ潰せると提起。★両氏とも「労働組合は平和、民主主義の擁護者であり、頑張らなければならない」と強調した。(鹿田勝一)
プロ野球異聞、西武優勝の明暗 ― 2026/06/29 17:09
【労働フォーラム】(20260617―88)
プロ野球異聞、優勝西武の明暗
★プロ野球異聞。西武が「セ・パリーグ戦」で初優勝し、メディアのスポーツ欄で話題となった。★昨年5位など数年下位争いをし、西武には1軍の選手がいなく、4番、打順も定まらない貧打のチーム。ポジション争いや打率を競い合って活力の優勝。新たな移籍選手や外人も珍しく奮闘している。★持続が課題だ。後半リーグ戦では早くも最下位の楽天(吉井新監督)に3連敗、3位の日ハムに1勝2連敗。前途多難。西口監督野の采配も課題とされている。(鹿田勝一)
請負、PFワーカーの労働者性シンポ、連合組織拡大へ ― 2026/06/21 17:13
【労働フォーラム】20260611―87
請負労働者とプラットホームワーカーの労働者性シンポ、連合春闘で組織拡大ヘ
★「働き方の多様化と労働者性」をテーマにした連合と連合総研のシンポが6月11日に行われ、EUやILO などの動向を踏まえ、日本でも請負就業者とPF(プラットホームワーカー)の労働者概念の拡大を図るべきとの方向が強調された。 ★Euの労働指令範はPF就業者のうち、労働者概念の拡大を図り、さらにPF 就業者のみ適用される条文(15条)を実質第3カテゴリーとして保護している。ILO では、契約労働から雇用関係の判断枠組みを確認するとしている。ドイツでは、人的従属性や経済的従属性で判断。フランスでは法的従属性。スペインでは経済的に依存している自営業者も入る。 ★日本では、新しい整理として、労働者性として、使用従属性、報酬の労務対価性、編入、業務諾否の自由の有無、時間的・場所的拘束性、代替性など。一方、事業者性としては機械器具の負担関係、報酬の額、専属性などをあげている。 ★質問では、労災保険での使用者性、外国にいる使用者と独禁法の関係などがだされた。★まとめで連合は労働省の労働者概念の研究会への提言を提出して生かしたいと述べた。 ★実態アンケートでは「仕事上でトラブル」は請負では26%が「経験あり」、Pfでは約60%、「仕事上の保護」では「一方的な契約解除」「労安法に基ずく危険、健康障害防止」「最低報酬額」などである。組織化にていては提起も論議もなかった。
★連合、春闘で組織拡大ヘ 連合はフリーランスの組織拡大を進め、新たな結集を検討している。wキュウは約2300人。春闘と組織拡大では、5月までに連合は未組織企業約800社、介護関係400事業の1200社を訪問。組合づくり相談も120件(昨年90件)と増え、具体的な組織づくりへ15件が対応できている。(鹿田勝一)
ILO総会でPFワーカーの労働者性条約 ― 2026/06/21 17:02
【労働フォーラム】20260612―86
ILO総会でプラットホームワーカーの労働者性関連条約、連合は評価、具体化は今後へ
★ILO は6月12日の総会で「プラットホーム経済におけるディセントワアクに関する条約」を採択した。★雇用労働者であることを把握する労働法制を正しく適用するため形式的な契約より実態を優先。安全衛生、報酬のあり方の基準、監視や評価デアリコリ使用し、労働条件に与える影響の事前通知、アカウト停止書面説明、見直しを要求できること、自動化システムの運用に人間の関与など。★日本では24011に取り引き条件に関するフリーター法が施行さるたが、PF など労働者性についての法制化はなく、厚労省研究会で検討されいる。 ★連合は6月18日の会見で「ILO総会では勧告に関する条約として評価できるが、具体化では今後となり、問題」と指摘。労働側と使用者側の意見が対立し、論議は深夜まで難航したという。11月の理事会で具体的に検討される予定である。(鹿田勝一)
変わる参加者、読書気分で平和集会hw ― 2026/06/21 16:52
【労働フォーラム】20260607―85
変わる参加者、読書気分で平和集会へ
「反戦積読 崩し部・戦争させない」のプラカードを芝生に広げていた一人の女性。「戦争になれば書籍も規制載されます。家にある本をもって平和集会に来ました」と語り、埼玉で憲法擁護を訴えたいた。(鹿田勝一)
連合埼玉 埼労連など平和へ総行動 ― 2026/06/15 16:10
【労働フォーラム】20260607―84
連合埼玉、埼労連、埼玉弁護士会らオール埼玉総行動、高市改憲・大軍拡阻止 ★ 「立憲主義を取り戻す!戦争させない!9条壊すな!」オール埼玉総行動が6月7日に開かれ、4800人が参加し高市政権の改憲、大軍拡阻止をアピールした。15回を迎える総行動で、集団的自衛権の行使の違憲容認を行った閣議決定に反対して15年に始まった。★特徴は全労連・埼労連と連合・埼玉連合、埼玉弁護士会が援団体になっていること。行政の区の16地域連連絡会連の共催、9条の会、市民連合、野党共闘を進める女性市民連合、大学人の会などの協賛など、合計23団体の共同開催。主催あいさつで「時は来た。いまこそ。世界の宝である平和憲法をいかそう」と呼びかけた。 ★連合埼玉の事務局長は「集団的自衛権行使容認『閣議決定』撤回の一点で共同。平和、暮らし、雇用へ戦争のない社会へ行動を強めよう」とあいさつ。★埼労連の事務局長は「高市改憲阻止の正念場。闘って、闘って、闘い抜こう」と呼びかけた。 ★ゲストスピーチした前川喜平・現代教育行政研究会代表(元文科省事務次官)は「高市政権は改憲で戦前の大日本帝国をめざし、国民に死ねといっているようだ。憲法は国民の権利尊重を定めており、国家をしばるものだ。いよいよ高市政権に『ノー』というべき時だ。改憲阻止へ市民、国民的な運動が求めれている」と強調した。高市首相の誹謗中傷動画にも触れ、「安倍首相のウソはなかなか見抜けないが、高市首相のウソはバレてもあやまらない」。 ★政党から共産、社民党、新社会党があいさつし、立憲民主はメッセージをよせた。参加者のリレーアピールでは医療労働者、建設労働者が「戦争反対」「憲法守れ」と訴えた。 ★会場には全労連、連合の組合旗がなびいた。「のらねこ海賊団」「王子様の青春は私が守る連合」「舞台の悪役を愛でオペラフアンの会」など架空団体ののぼりもみられた。「反戦積読 崩し部・戦争させない」のプラカードを芝生に広げていたや一人の女性は「戦争になれば書籍も規制載されます。家にある本をもって平和集会に来ました」と語っていた。参加者は「戦争反対などのプラカードを掲げて市内をパレードした。(鹿田勝一)
ラグビー神戸勝つ、クボタ奮闘 ― 2026/06/12 15:59
【労働フォーラム】2026007―83
ラグビー神戸勝つ、クボタも健闘
ラグビーリーグワンのプレーオフ決勝戦が6月7日に行われ、神戸が東京ベイクボタを22対13で優勝。前半は同点で、後半、神戸が3PG9点で勝つ。クボタは強くなった。外人が両タイムとも多い。(鹿田勝一)
書籍紹介「反撃」、五十嵐仁/著、労働運動提言 ― 2026/06/12 15:48
書籍紹介 『反撃』、五十嵐仁氏(法政大学名誉教授)―改憲・反動の嵐に抗してー
★五十嵐仁氏(法政大学名誉教授)が『反撃』を出版した。高市政権の「戦争する」国家づくりへ戦後平和憲法体制を転覆させ、戦前の軍国主義体制への回帰を厳しく批判している。近著、「追撃」「撃破」に次ぐ、高市政権に関する3冊目の出版となる。 ★高市政権の攻撃は全面的である。改憲、大軍拡から、スパイ防止法制定につながる国家情報会議設置法の制定、初の軍事増税創設、安保3文書の改訂着手、全国の自衛隊基地強化、ミサイルは配置、港湾・空港の軍事利用、日の丸強制・教育国家介入、報道・言論規制、排外主義、国会議員の定数削減、人権・民主主義の破壊、労働法制と福祉破壊、原発増設、暮らしの破壊、選択的夫婦別姓否定・女性天皇阻止、誹謗中傷動画疑惑など、戦後81年で最悪の極右政治へ暴走を検証している。日米同盟を強化しつつ、米国の役割りを担うとして、日本の大軍拡・軍国主義化とアジア、欧州軍事同盟への参画・強化の危険性の指摘ともなっている。 ★五十嵐氏は「反撃」として政府・財界の全面的な攻撃に対して、革新統一戦線の再構築を提言。国際連帯を強め、これまで以上に、労働運動・社会運動の力の発揮を求め、大変、参考になる労作である。(鹿田勝一)
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