ラグビー神戸勝つ、クボタ奮闘 ― 2026/06/12 15:59
【労働フォーラム】2026007―83
ラグビー神戸勝つ、クボタも健闘
ラグビーリーグワンのプレーオフ決勝戦が6月7日に行われ、神戸が東京ベイクボタを22対13で優勝。前半は同点で、後半、神戸が3PG9点で勝つ。クボタは強くなった。外人が両タイムとも多い。(鹿田勝一)
書籍紹介「反撃」、五十嵐仁/著、労働運動提言 ― 2026/06/12 15:48
書籍紹介 『反撃』、五十嵐仁氏(法政大学名誉教授)―改憲・反動の嵐に抗してー
★五十嵐仁氏(法政大学名誉教授)が『反撃』を出版した。高市政権の「戦争する」国家づくりへ戦後平和憲法体制を転覆させ、戦前の軍国主義体制への回帰を厳しく批判している。近著、「追撃」「撃破」に次ぐ、高市政権に関する3冊目の出版となる。 ★高市政権の攻撃は全面的である。改憲、大軍拡から、スパイ防止法制定につながる国家情報会議設置法の制定、初の軍事増税創設、安保3文書の改訂着手、全国の自衛隊基地強化、ミサイルは配置、港湾・空港の軍事利用、日の丸強制・教育国家介入、報道・言論規制、排外主義、国会議員の定数削減、人権・民主主義の破壊、労働法制と福祉破壊、原発増設、暮らしの破壊、選択的夫婦別姓否定・女性天皇阻止、誹謗中傷動画疑惑など、戦後81年で最悪の極右政治へ暴走を検証している。日米同盟を強化しつつ、米国の役割りを担うとして、日本の大軍拡・軍国主義化とアジア、欧州軍事同盟への参画・強化の危険性の指摘ともなっている。 ★五十嵐氏は「反撃」として政府・財界の全面的な攻撃に対して、革新統一戦線の再構築を提言。国際連帯を強め、これまで以上に、労働運動・社会運動の力の発揮を求め、大変、参考になる労作である。(鹿田勝一)
UAゼンセン妥決水準産別最高、満額も94組合 ― 2026/06/09 16:19
【労働フォーラム】2026003―81
UAゼンセン6月妥結水準、産別結成以来の最高、満額獲得も94組合
★UAゼンセンは6月1日、春闘回答集計を行い、平均賃上げ、ベアとも昨年を上回り、額では産別結成以来、最高の水準となっている。★満額獲得も94組にのぼる。★中小の健闘では賃上げは11826円(4・27%)で、大手の15668円(4・86%)より低いが、上げ幅では昨年比773円増で、大手の391円を上回り、健闘している。★正社員の平均賃上げは15177円ン(4・78%)、ベアは11154円(3・42%)である。パートは6・195)で、11年連続で正規の賃上げ率を上回つている。★初任給は高卒207725円で昨年プラス11553円。大卒は243431円で昨年プラス11523円である。★早期高額相場に形成・波及ヘ3月内決着も重視した。(鹿田勝一)
賃金抑制で離職増、医労連病院劣化打開へ処遇改善運動 ― 2026/06/09 16:07
【労働フォーラム】2026003―80
離職増で病院劣化、賃上げと処遇改善で人員増を、医労連が看護職員の入退職調査
★医労連は6月3日、厚労省で会見を開き、看護職員の入退職調査を発表した。34都道府県134施設が回答し、★75・4%が看護職員不足と深刻。退職者が採用者数上回った施設は52.9%に上り、過去3年間のでは前年の50%から、54・1%に増加。」4月に新規採用を募集しても、定員を満たせなかった施設は45%で昨年より4ポイント増加している。★医療への影響では「患者サービス低下」(83%)、「インシデント・アクシデント発生」(58%)、病棟削減・休止」(33%)、「入院受け入れ制限」(19%)など、医療体制の劣化と患者・国民サービスの低下に直結している。 ★医労連は診療報酬引き上げ要求10%を掲げて運動し、30年ぶりに賃上げ原資3・2%を盛り込ませたが、まだ不十分。佐々木委員長や米沢書記長は「診療報酬のさらなる引き上げで、看護職員の賃上げ、処遇改善など抜本的な改善で人員増をめざしたい」と強調した。★アンケートでは「看護師の募集費用一人100万円かけるなら、賃上げなど処遇改善を」「1日1000回のナースコールに対応できない」など野切実な声も出されている。★離職増はこの3年間の定昇程度の賃金抑制と相関関係があり、物価を上回るベアのほか、人材確保のため運輸の適性運賃義務化のような診療報酬拡大の制度設計を検討してもよいだろう。(鹿田勝一)
中小支援政策で賃上げ効果、連合47地方会見 ― 2026/06/06 17:15
【労働フォーラム】20260527―79
中小支援政策で賃上げ効果、連合と47地方連合会長が合同会見、
★連合は5月27日、地方連合と合同会見を開き、中小・地方春闘の支援をアピールした。昨年に次ぐ2日目の春闘アクションで、芳野会長は「物価を上回る賃上げへ波及を拡大させ、最賃引上げにつなげよう」とを訴えた。 ★地方報告では、岩手では県が物価上昇賃上げ支援策として、60円以上賃上げした中小企業に一人62円を支援し、「県の中小企業を対象にした支援策が健闘の要因になっている」と成果を報告し、賃上げ15536円(5・16%)を獲得してい。る香川も「経営団体との価格転嫁や自治体の中小中支援」で16177円(5・24%)の賃上げを獲得し、最賃につなげたいと述べた。制度活用企業は3000件の申請が見込まれているという。★千葉、山形、栃木も国、自治体の中小支援の重要性を訴えた。★連合は国・自治体の賃上げ支援政策をまとめる方向である。★中小が大手を超えた賃上げ青森、山形、鹿児島の3県。地方では奈良が20285円(7・86%)で最高である。★この日、47都道府県の地方連合会会長は東京駅で一斉に春闘街頭宣伝を行った。(鹿田勝一).1
全労連賃上げ追い上げ、152組合スト ― 2026/06/06 17:08
【労働フォーラム】20260528―78
全労連賃上げ追い上げ、第一次回答水準の重要性増す、152組合がスト
★全労連は第6回集計(5月7日)で加重平均は定昇込み8668円(2・77%)で、昨年比759円プラス(0・01ポイントプラス)。★第1次(3月12日)から562円(0・03%)の上積むとなっている。先行第一次回答水準の重要性を示している。★産別回答はバラツキ、製造業は12981円。医療は6744円(2.10%)と大きな格差製是正へ、第一回回答から1263円、0.24ポイント上昇し上積み回答をめざしている。★非正規は時給47.7円、(5.10%)で昨年比5円増、0.98ポイント増である。、 ★要求提出は55・8%(前年同期57・2%)。妥結組合は24・8%(昨年32・3%)とねばり。スト権は50・5%で205組合が延べ244回にストを配置し、うち152組合が189回のストを実施している。 ★連合との比較では、連合は平均賃上げ16733円(5・05%)で、一次回答から954円マイナス(0・21ポイント減)。要求提出組合は81.2ハ%、ベア獲得は58・8%(昨年62・7%)となっている。(鹿田勝一)1
連合春闘中間まとめ、CPI+ベア1%微妙、中小健闘 ― 2026/06/02 15:11
【労働フォーラム】20260528―77
連合26春闘中間まとめ、過年度物価(2・6%)プラス実質賃金1%微妙、・中小健闘、ベア獲得58・8%
★連合は5月28日に中央委員会を開き、2026春闘の中間まとめを確認した。★芳野会長は春闘中小支援を強め、最低賃金、人事院につなげようと提起した。★政治では「総選挙で選挙への労働組合からの働きかけが、年々、減少している」と指摘した。★討論では「春闘でストの提起を。最賃1500円も」と全国ユニオンが発言。連合本部は、最賃で平均賃金の6割をめざしており、1500円を上回ると答弁。スト権も「労働基本権にこだわる方針を提起しており、団結権、団交権、団体行動権が入る」と述べた。 ★春闘まとめでは、実質賃金の持続的な上昇を目標とし、結果にこだわり、「賃上げノルム」の確立、「賃上げが当たり前の社会」に向けて前進したと評価している。★中小、非正規春闘の前進など「格差拡大に歯止めがかかる兆し」である。ベア獲得組合は58・8%(昨年62・7%)で微減している。 ★課題では5年間の取り組み結果でも「多くに人が生活向上を実感し、将来への希望と安心感をもてる段階には至っていない」と指摘。★配分問題や分配のゆがみ是正、適正配分・労務費の価格転嫁、「出前相談」の拡大、社会的対話の政労使会議として地方経済団体・知事、連合本部との「連合アクション」の新設、税制・中小支援政策の試料づくりなどをあげている。 ★3月結着は5・12%(中小5・04%)、4月以降4・83%(4・71%)で大きな差があり、ヤマ場結集と3月内結着、支援強化を提起している。★「未来つくり春闘」では、物価ミニマム要求の是非や春闘相場の形成波及、特定産別最賃などが課題となろう。春闘と組織拡大では本部・ブロック、地方オルグが未組織企業900社に訪問も行っている。(鹿田勝一)
JAM「30年の轍を踏まない」、政権交代訴え ― 2026/06/01 16:49
【労働フォーラム】20260527―76
JAM安河内会長あいさつ「失われた30年に轍を踏まない」。政権交代の追求を
★JAMの安河内会長は5月26日の中央委員会であいさつし、イラン戦争や原油高騰の影響などで今後、コスト上昇への対応力、価格転嫁に可否などで経営の二極化も避けられないと指摘。★大手の平均ベは1万円を超えたが中小格差は拡大し、「平均賃上げ1万円の壁」の心理的な意識な壁を打ち壊すことが重要だと訴えた。★「賃上げはコストではなく、投資である」と述べ、賃上げを我慢しても、雇用も職場、会社も守れず、「失われた30年の教訓だ」と指摘し、減税や補助金を否定しないが、「賃上げで生活できる社会を作ろう」と強調。★オーストラリア視察にふれ、「経営に配慮した政治でなく働く者の幸せを追求する政治」紹介し、「今では政権交代を言うのもはばかられが、遠い夢でももう一度、政権交代をめざすべきだ」と強調した。 ★政治では来年秋の参院選で組織内議員(立憲民主)の擁立を決めたが、「まだどの政党からか決まってない」と述べた。討論では中道連合について「単相代表の理解を得るのはむづかしかった。組合員との亀裂も生まれた」など意見がだされた。 ★春闘の、獲得水準は昨年を上回る過去最高で賃上げ平均は10037円(昨年比52円増)、300人以上は12862円(昨年比106円増)、300人未満ば9063円(同4円減)である★。闘いでは共闘登録単組が早期高額の相場形成に寄与したとし、今後の課題では賃上げ継続と生活向上へ相場形成と共闘体制を強化し、組合員を巻き込んだ参加型の取り組みを推進。個別賃金や配分への関与、価格転嫁に推進などを提起している。★大会方針でも単組、職場の組織強化などを重視している。(鹿田勝一)
自民投票トップ、連合組合員、ナショナルセンター問題へ ― 2026/05/31 16:42
【労働フォーラム】20260521―75
連合組合員、小選挙区で自民投票トップの異例、ナショナルセンターの問題へ
★連合は5月21日、2月の衆院選挙総括で組合員の「政治アンケート調査」を発表した。★小選挙区での投票先は自民29・6票、国民民主27・7%、中道改革26・0%で、自民投票がトップとなる異例。★比例の投票先は、国民民主38・8%、中道22・0%、自民19・0%。★支持政党は国民民主26・85、自民15・5%、立憲11・3%、支持政党なし30・3%である。芳野会長は「自民支持層が少しずつ増えている実態がある」と指摘。支持政党と比例は重なる。★小選挙区で自民投票トップについで「高市人気効果の影響」を問われ、好の会長は「認めたくないが、多少、あるかもしれない」と答えた。★総選挙総括では、連携政党を国民民主と立憲民主とし、中道改革との関係は「現時点での整理は難しい」とし、見極めるとしている。★かつて鉄鋼労連の組合員アンケートで支持政党が「自民党」となり、労働界で話題になったが、その傾向は拡大傾向にある。★ナショナルセンターで自民投票トップは異例であり、労働組合と政党との関係を論議すべき結果となっている。(鹿田勝一)
自治労改憲反対、平和フォーラムで運動も ― 2026/05/25 16:33
【労働フォーラム】20260519―74
自治労、憲法前文と9条改憲に反対、一部自治体で裁量労働制検討に反対
★自治労は5圧19日に記者会見を行い、憲法前文と9条改悪に反対を表明。★一部自治体での裁量労働制検討にも反対する方針だ。改憲反対運動は平和フォーラムで行う方針だ。★裁量労働制の検討は愛知県知事などが表明している。自治労は総務省要請などを行い、「実施しない」方向になっているという。★自治労の運動方針で裁量労働制がでるのは初めてあり、高市政権へ知事の忖度とも指摘されている。(鹿田勝一)
最近のコメント